なぜ紙の色は変わる?
紙の種類によってかなりの差がありますが、時間がたつにつれて紙の色が黄色や黄褐色に変わるのはなぜでしょう。
これは、日光や熱、空気などの作用によるもので、日光や熱などを遮断して保存すれば、かなり変色を防ぐことができます。
変色が起こるのは、紙の中に含まれているリグニンと結合したリグノ繊維素が、日光によって酸化されて全体が黄褐色に変わってくるのです。
ですから、リグニンなどの不純物の多い新聞用紙の類は変色がいちじるしく、不純物の少ない障子紙などはなかなか色が変わりません。
新聞用紙など値段の安い紙は、木材をドロドロにしたパルプから不純物を除かずに、そのまま作ったものです。